よくある質問
frequently asked questions
地下水位測定
地下水位の情報はなぜ必要なのですか?
戸建住宅を対象とした地盤調査は、既存資料による事前調査と、計画地における現地調査があります。
地下水位は地盤の液状化の可能性の判定、補強工法の選定、圧密沈下計算などを行う上で必要な情報です。特に東日本大震災で東京湾岸地域エリアにおいて甚大な被害を受けた地盤の液状化の可能性は、地下水位の情報がないと判定ができません。
スウェーデン式サウンディング試験孔を利用した地下水位測定法で、正確な地下水位はわかるのですか?
正確な地下水位を測定する方法として、SWS試験孔を利用している測定法の中で、公的な認定である建築技術性能証明(GBRC性能証明第10-22号)を唯一取得している信頼性の高い測定方法です。
何メートルまで地下水位測定ができますか?また、地下水位が測れない地盤はありますか?
SWS試験は通常は10m迄ですので、地下水位を10mまで測定できるようにメジャーケーブルは12mとしています。
SWS試験によりロッドが貫入出来ることが条件です。
SWS試験が出来ないような硬い地盤での地下水位は確認できません。
地下水位測定で、雨の影響はどう判定すればいいですか?
前日に雨が降ると地下水位が高くなっている可能性があるため、記録簿には測定日時および前日の天候(晴れ・曇・小雨・大雨など)を記入します。日変動・季節変動・地域性・潮位の影響などでも変わってきますので、測定した日時の水位を記録し、水位の変動を考慮して地盤の安全性を判断することが重要です。
雨の日のSWS試験結果は表層部において弱い数値が出る傾向にあり、地すべりなどの土砂災害は集中降雨時またはその後に発生します。
そのため、雨の日でもSWS試験+地下水位測定を実施し、降雨時の地盤の状態を調べることは重要であると考えられます。