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よくある質問 QESTION & ANSWERS

地下水位測定

Q 液状化の可能性はSWS試験でわかりますか?また、液状化の可能性は調べていないのですか?

A

地方公共団体等が発行している、液状化ハザードマップの確認により液状化の可能性を調べます。ただし、地域によってはハザードマップがない地域もあります。

液状化の可能性がある地域では、液状化の可能性の判定のために地下水位の測定と土質の判別が必要です。SWS試験によって地下水位を調べる方法としては、ロッドの濡れ具合や、試験直後の孔に水位計を挿入する方法などが挙げられます。しかし、信頼性に乏しく土質によっては測定不可能な場合があることが問題でした。土質も直接確認するわけではないので、推定するしかありません。そのため、液状化の可能性を判断することは難しかったのですが新技術の開発により、SWS試験孔を利用して地下水位の測定ができるようになりました。

Q 地下水位の情報はなぜ必要なのですか?

A

戸建住宅を対象とした地盤調査は、既存資料による事前調査と、計画地における現地調査があります。

地下水位は地盤の液状化の可能性の判定、補強工法の選定、圧密沈下計算などを行う上で必要な情報です。特に東日本大震災で東京湾岸地域エリアにおいて甚大な被害を受けた地盤の液状化の可能性は、地下水位の情報がないと判定ができません。

Q 液状化の可能性の判定はどのように行うのですか?

A

日本建築学会の「建築基礎構造設計指針」や「小規模建築物基礎設計指針」に基づいて行ないます。

Q スウェーデン式サウンディング試験孔を利用した地下水位測定法で、正確な地下水位はわかるのですか?

A

正確な地下水位を測定する方法として、SWS試験孔を利用している測定法の中で、公的な認定である建築技術性能証明(GBRC性能証明第10-22号)を唯一取得している信頼性の高い測定方法です。

Q 地下水位が測れない地盤はありますか?

A

SWS試験によりロッドが貫入出来ることが条件です。SWS試験が出来ないような硬い地盤での地下水位は確認できません。

Q 地下水位はどうしてSWS試験直後、試験孔の下から上がってくるのですか?

A

コーン貫入試験(CPT)のように先端コーンを押し込む場合は、いったん地下水位が上昇しますが、砂質土の場合は地下水位が比較的早く消散し、粘性土の場合はゆっくり消散します。本測定法はSWS試験の孔が開いたところに有孔ロッドを貫入しますので、一瞬水がなくなった状態の時、地下水位を測定するので下から水位が上がってきます。

Q 地下水位測定で、雨の影響はどう判定すればいいですか?

A

前日に雨が降ると地下水位が高くなっている可能性があるため、記録簿には測定日時および前日の天候(晴れ・曇・小雨・大雨など)を記入します。日変動・季節変動・地域性・潮位の影響などでも変わってきますので、測定した日時の水位を記録し、水位の変動を考慮して地盤の安全性を判断することが重要です。雨の日のSWS試験結果は表層部において弱い数値が出る傾向にあり、地すべりなどの土砂災害は集中降雨時またはその後に発生します。そのため、雨の日でもSWS試験+地下水位測定を実施し、降雨時の地盤の状態を調べることは重要であると考えられます。

Q 「たまり水」があるときの地下水位測定はどうすればいいですか?

A

「たまり水」があった場合は、SWS試験後の孔に有孔ロッドを入れると、ロッドを通って水が地表面まで上がったり、地下水位が通常とは違い下がっていくのですぐにたまり水と判断できます。そのような場合は、調査するポイントをずらして計測します。

Q 何メートルまで地下水位測定ができますか?

A

SWS試験が貫入可能な深度まで測定可能ですが、SWS試験は通常は10m迄ですので、地下水位を10mまで測定できるようにメジャーケーブルは12mとしています。

Q 「被圧地下水」があった場合はどうすればいいですか?

A

被圧地下水の上には、SWS試験では貫入不能となる硬い礫の層があることが多いので、被圧地下水を測定することはほとんどありません。

Q ボーリングの孔内水位との違いは?

A

ボーリング調査の孔内水位は、掘削時に用いる泥水の影響を受けるので、実際の地下水位と異なる可能性があります。
本測定法は、泥水の影響を受けない無水掘のため、正確に水位測定が出来ます。

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